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世界柔道をラーメン屋のテレビで、実況に対して違和感が分かった気がした。
違和感がある実況はこれから起こることに期待をするような言葉を並べている。実況者の主観が混じる。「相手優勢なまま残り30秒。○○は一本を狙える技を持っている。さあ出せなければ後が無い。」みたいな。そんなドラマ仕立てなのはいらない。わざわざ盛り上げようとしないでというか、リアルタイムで意図的に盛り上げられるほどの能力をもった人なんかそうそういないと思う。ただのスポーツをエンターテイメントにみせることができる人は本当に少ないと思うので、余計なことはしなくて良いよ。
なので実況は未来に対してコメントするものではなく、今起こったことを的確に伝えるべきだ。と思った。
「もう後がありません。○○選手はどう出るか。足を払いにいったがかわされた・・・」的なのが気持ちよい。